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2020年ふたご座流星群 [星空観測隊]

タイトルのまんまです。
久々に星見に行ってきました。
3大流星群のうちの一つ、ふたご座流星群の星見を兼ねての星空観測隊。
星見の場所は、お馴染みの千葉県鹿野山の九十九谷公園です。


今年の極大日は12/13(日)の未明。
極大日が週末近辺であり、また月齢も殆ど新月に近く観測条件は最高です。
当日の天気予報も晴れ、ときてます。


とはいえ、星見においては例え晴れ予報であったとしても、現地の雲の状況が何より大事です。
今まで数々の星見を体験してきましたが、ベストコンディションで星見が出来たのはホンの僅か。
実は今回も、自宅を出る前の自宅近辺の空は若干の曇り空でしたが、
現地の星見指数や、衛星写真と天気図も入念にチェックをした結果・・・今回の星見はイケる!


イケる・・・ハズww
大丈夫、大丈夫ww
Mitty、良い子だしww


結果、大勝利!!
テンション爆上がりですww
冬の大三角形、ベテルギウスとシリウスとプロキオンが見えますね。
2020年ふたご座流星群_01.jpg


左下辺りに北斗七星が見えます。
2020年ふたご座流星群_02.jpg


Mittyと同じように星見に来てる人も多かったですね。
今まで何度も九十九谷公園に来てますが、今までで一番多かったんぢゃないですかね。
まぁ、条件の良い天文イベントでしたし、コロナ禍の影響もあるんでしょーかね。
星見は3密とは無縁ですしww


まぁー人が多い事自体は、全く以て問題ないんですけどね。
実際、星見同好の方と少しお話する事も出来ましたし。
ただ、この九十九谷公園って星見スポットと駐車場(車の乗り入れ)が非常に近いので、
車のライトが差し込む事が珍しくないんですよねー。


人が多いって事は車の出入りも少なくないので、
長時間露出の写真が撮り辛かったり、
車のライトがフレームに入ってしまう事が多々ありましたが、
まぁーコレばっかは、しゃーないですよね。


肝心の流星ですが?
まぁ・・・フレームインさせるのは難しいッスよww
アルデバランとプレアデスが肉眼で見えるだけでも儲けモンですよww
2020年ふたご座流星群_03.jpg


ただ、ロケーションはマヂ神ww
ずぅーっと、星空を見上げてるだけでも全然飽きない
2020年ふたご座流星群_04.jpg


それに肉眼では何度も目にする事が出来ましたよ、流星自体は。
あとは、タイムラプス撮影の一コマに写っている事を願うのみですww
2020年ふたご座流星群_05.jpg

2020年ふたご座流星群_06.jpg


閑話休題


そんなこんなで、タイムラプスのコンポジット合成。
2020年ふたご座流星群_合成1.jpg

2020年ふたご座流星群_合成2.jpg

2020年ふたご座流星群_合成3.jpg


うーん、訳が分からんww
稜線をフレームに入れなかったので、イマイチ面白くないですww
きっと、どこかに流星はあると思う・・・多分ww


流石にこれぢゃイマイチ面白くないので、
それぞれのコンポジット合成を動画にしてみました。
埋め込み動画だと見え辛いので、YouTubeの方で見た方がいいかもしれません。







流星・・・まぁー・・・見えなくもないww
ちなみに2枚目の動画で右から左に横切る光がハッキリと見えますが、アレは飛行機ですww


それに精々が1時間にも満たない程度しか連続撮影してないので、ダイナミックさに欠けますね。
ただこれ以上開けてると、レンズが結露しちゃう事があって、イマイチだったんですよねー。
冬の星空撮影の対策として、次回はなんとかしたいトコです。


でも、久々の星空観測隊としてはマヂで大成功でしたね。
肉眼でしっかりと流星を見る事も出来ましたし。
このコロナ騒動が落ち着いたら、また皆で星見に出掛けたいものです。


ぁあ?今回の星見ですか?
ソロですけど何かww
帰りにSAで千葉県産の味海苔を買って、晩酌のお供にしてますが何か問題でもww


あしあと(9)  コメント(2) 

二十八日月と明けの明星 [星空観測隊]

昨日、とある所用で深夜にお出かけしてたのです。
まーぶっちゃけて言ってしまえば、久々に星見に行ってきました。
詳しい事は次回のblogでアップしますがww


んで。
結局、自宅に戻ってきたのは、もーすぐ明け方になろうかという時刻。
多少の疲労感と睡魔で、早々に布団に潜り込むつもりだったんですけど、
ふと自宅から南の空を見上げてみたんですよ。


やっぱ、空の明るさや見える星の多さが全然違うんですよ、星見の場所と比べて。
そりゃまー当たり前な事なんですけどねww


と、星見の時には輝いていなかった細い月が空にあったんです。
これがまた、星見の後に見る月としては中々に興味深かったので、
思わず手撮りでフレームに収めてみました。


二十八日月と明けの明星のコラボ。
つまり月齢28日目(新月間近)の月と、金星です。
星見の時間帯は地平線に隠れていて見えず、日が昇ると太陽で見えなくなる。
つまり、この日の未明から明け方にかけてのみ見える、実は少しだけレアな天文ショー。
二十八日月と明けの明星_01.JPG


シャッタスピードを変えて明るさを強調すると、月の輪郭や陰影もしっかりと見える。
普段だったら、間違いなく気にしないでスルーしていましたが、
星見から帰ってきたMittyにとって、就寝前のチョットしたサプライズになりましたね。
なんて事ない写真ですが、そー考えるとエモいww
二十八日月と明けの明星_02.JPG


ん?この後ですか?爆睡ですよww
久々の星見、疲れましたww


肝心の星見の写真ですか?
まだ編集してねぇし来週な、来週ww


記事が短い?
気にスンナ、仕様だ仕様ww


あしあと(13)  コメント(2) 

Lightning [星空観測隊]

夏季休暇もいよいよ終わりに近づいてますね。
例年とは違う夏季休暇、皆さんは如何お過ごしでしたでしょーか。


Mittyはちょいとだけイベント事がありましたが、
それ以外は基本的に自宅or近隣でひっそりとしてましたかね。
例年であれば、友人達と飲み行ったりやら何やらといったイベント事があるのですが、
今年は流石に自宅に居る時間が長かったですかね。
まー・・・とはいえ、さしてストレスにはなってませんがww


でもやはり、イベント事が少ないとblogの記事に困るww
なので、今年は久々に星見に行こうかと思っていたんですよ。
夏はペルセウス座流星群もありますし、深夜に山奥に行く星見は3密とは無縁でしょーし。
Mitty的にも久々の星見でテンション上がっていたんですよ。


ところがですねぇ、今年の極大日たる08/12~08/13は天気が悪くてですね。
関東圏の方ならお分かりかと思いますが、そもそもの予報で当日は、
午後から雷雨とかゲリラ豪雨とかが予報されていまして、
実際、幾つかの地域で停電やら浸水被害が出た位の荒天だったんですよ。


もーね、こんなんぢゃ星見どころぢゃないですww


結局、星見には行かず、自宅で雷の奏でる雷鳴を聞いていたのです。
停電が引き起こされるぐらいの雷ですからね。
結構な頻度でガンガンと雷鳴が轟いていたのですが、そこでMittyは思いつきます。


こんなに雷が鳴っているなら、もしかして落雷の写真でも撮れるんぢゃね?と。


というワケで早速チャレンジ。
これはコレで、星見の代わりに撮れ高が稼げそうだしww


当初はシャッター時間を長めに取っていれば、いずれ落雷が撮れるかと思っていたのですが、
落雷が頻発していた時間は日の入り前でまだ空が明るく、とてもバルブ撮影が出来る状態ぢゃない。
となれば、いつ落ちるかも分からない落雷を撮る為には・・・
ひたすら連写をして待つしか無ぇww


いやぁ・・・撮るの難しいわww
右上の方に落ち始めそうな雷光が見えるでしょ、こんなんよ落雷のスピードってww
落雷が速すぎて、カメラの連写スピードが追い付いてないのですww
Lightning_01.JPG


これは、逆に落雷の終りの方の写真。
シャッタースピード自体は1/4000にしてますが、連写スピードはカメラ本体の性能に依存するので、
落雷自体をファインダーに納めていても、
落雷のスピードが速すぎて、全ッ然撮れねぇのww
Lightning_02.JPG


もーね、こうなったら数撃ちゃ当たる戦法しかないですww
落雷の写真を撮っていた時間は精々が15分程度でしたが、
その間に撮った写真は800枚以上ww
その中で、blogに上げるに足るレベルの写真は僅か数枚でしたが、なんとか撮れました。


Lightning_03.JPG

Lightning_04.JPG


その中で珠玉の一枚がコレ。
多分、二度と撮れねぇと思うww
Lightning_05.JPG


もぅーね、完全に運ですww
自分でも良く撮れたなーと思うもんww
ちなみに写真は完全に無加工です。


いやぁ・・・思っていた以上に撮るのが難しかったですね。
これで空が暗かったら、また話は変わってきますし、
カメラ本体が高性能なら、連写スピードも高くなるのでもっと撮れたと思うのですが、
写真を撮るという事自体が久々に面白いと感じましたねー。


ただねぇ、カメラ本体の低性能さを改めて実感しちゃいましたねぇww
実は以前から、カメラ本体をもう少し良いヤツにしたいと思ってはいたのですが、
近々で特に困ってはいなかったので長らく保留状態だったんですよ。


いやぁ・・・給付金の使いどころ、悩ましいww


タグ:
あしあと(11)  コメント(2) 

ストロベリームーン [星空観測隊]

世間様は日常に戻りつつありますね。
Mittyも来週から徐々に、日常モードに戻る事になりそうです。
とはいえ、先週までは自宅に引き籠りのMittyだったワケで、
相変わらずネタはありませんww


そんな中、チョイと面白い写真が撮れたので今回はソチラを少々。
先週の金曜ですかね、プチ天文イベントがあったのです。


それが半影月食。
その名の如く、半分だけ地球の影に隠れる月食の事。
しかし、食の入と出が深夜から早朝にかけてだったので、
ぶっちゃけ撮る気は更々無かったンです。


とはいえ当日のお月様の状態は気になったので、
食の入時間の全然前の20時前後に空を見上げたら、
中々に面白いお月様だったので、急遽機材をセッテイングして撮ってみたのです。


それがコチラ。
ストロベリームーン.JPG


完全に無編集なので、ホントにこの色合いのお月様が怪しく輝いていました。
半影月食の影響なのか、完全月食のブラッドムーンに近い色合いでしたね。


怪しく光る赤い月、まさにストロベリームーン。
ですが、実は今回の記事タイトルのストロベリームーンと半影月食とは全く関係なくてですねww
単に6月最初の満月の事をストロベリームーンと呼ぶんだそーな。


ちなみに月食で月が赤く見えるのは、太陽光が地球の大気を通して月に届くので、
波長の長い赤色だけが月に届くから。
逆に通常時に月が白く見えるのは、太陽光が全て月に届くから。
※虹の7色光を全部混ぜると白色になる。


この色合いが見えていたのは一時間程度でしたね。
月の位置が高くなったら、徐々に黄色っぽくなってきましたね。
よく分かりませんが、やはり半影月食による影響なんですかねー。


いやー、でもこの色。
マヂで怪しさがありますよね。
月に若干かかっている雲もイイ感じ。
吸血鬼や狼男が似合いますww


こんな月を見ながら、小粋に一杯飲めれば良かったンでしょーが、
そこはアレですよ、Mittyですからww
機材の準備やら何やらで慌ただしくしてたので、そんな余裕はありませんww


月を見上げながら、お酒を嗜む。
そんな画が似合う男に、私はなりたいww


あしあと(13)  コメント(2) 

2019年、最初の天文イベント [星空観測隊]

今年最初の更新たる01/06(日)。
ご存知の方も多かったと思いますが、
実はこの日、チョットした天文イベントがあったのです。


それが部分日食。


日食といえば、
随分と前の過去記事で「金環日食」をネタとして紹介しましたが、
このblogで「日食」を取り上げるのはソレ以来となりますかね。


当初は別にblogでネタにするつもりもなかったのです。
「金環日食」と比べれば、ネタとしては弱いかなぁーと思いましたしww
ただ、今回の日食は日時も手頃でしたし、
普段まず使う事が無いであろう、番手の大きいNDフィルターも活躍できますww
そんなこんなで“今年最初の”天文イベントとして、部分日食を撮ってみる事にしましたww


ん?“今年最初の”天文イベント?


えぇ、分かってますよ。
イベント的には3大流星群の一つである「しぶんぎ座流星群」が、
01/04(金)の未明にあったという事はww
しかも、今年の観測条件は極大時間こそ微妙だったものの、
月齢的には中々だった事もww
少なからず、Mittyも気になってましたよ?
でもね、知ってますか?


この時期の星見って、スンゲー寒いンすヨww
いや、冬の方が星見には向いているのは分かっているンですけど、
寒ぃーモンは寒ぃーしww


星見は山中で行う事が多いMittyなんですが、
マヂでこの時期の山中は死ぬるww
「しぶんぎ座流星群」は何度か星見に行ってますが、
カメラ(レンズ)に結露対策が必要な位に寒いンすよww


だもんで、一昔前の勢いに翳りが見え始めているオッサンとしては、少々腰が重いのですww
でも「日食」撮影なら日中ですし、その気になればその辺の街中で撮れます。
何より、暖かいww
コレ、凄く大事ww


というワケで。


ホレ、部分日食だぞww
なんかこー、影の部分が月なんだと思うと、チョット興味深い。
2019年、最初の天文イベント_01.JPG


シャッタースピードを変えて、更に一枚。
コチラの方がボヤけて撮れているので、
なんつーか太陽を撮ってるっぽいカンジがして好き。
2019年、最初の天文イベント_02.JPG


これは薄雲に隠れている太陽を撮ったヤツ。
こーゆー方が、太陽に奥行き感が感じられて好きですねー。
「金環日食」撮影の時もそーでしたけど、雲の“モヤっぷり”が個人的に好きです。
2019年、最初の天文イベント_03.JPG


図らずとも、今年最初の更新から2回連続で「太陽」を撮る事になりましたww
ただまぁ、見せてくれる表情が全然違うのは、なんつーか凄いですよね。


例えて言えば、デレる前とデレた後の「三千院ナギ」というトコですかね。
つまりはCVくぎみーは至高という事、コレは間違い無い




今年もMittyの電波は順調ですww


タグ:部分日食
あしあと(11)  コメント(2) 

トリプルムーン [星空観測隊]

去る01/31(水)の夜。
とある天文イベントが世間をにわかに賑やかしましたね。
ご存知の方も多いとは思いますが、約3年ぶりに皆既月食が訪れたのです。


日食に比べればやや地味な天文イベントですが、今回の皆既月食は実は一味違ったのです。
それがトリプルムーン。


1つ目がスーパームーン。
これは普段の満月より月が大きくみえる現象。
まぁ、厳密にいえば今回の満月は「最も大きく見える満月」という定義からは外れていますが、
それでも「普段の満月」より大きく月が見えます。


2つ目がブルームーン。
これは1ヶ月間に2度満月が訪れる現象。
見た目的には全く普段の満月と変わらず、別に月が青く見えるワケではないのですが、
月齢は約30日で一周するので、1ヶ月に2度満月が訪れるというのは、
実は数年に一度のレベルなので、これはこれで中々にレア。


3つ目がブラッドムーン。
皆既月食時における月が、赤銅色に見える現象。
これは太陽光が地球の大気を屈折通過する事で、
波長の長い赤い光のみが月を照らす為に起こる現象。


この3つの現象が同時に起こったのが、01/31(水)の皆既月食だったワケです。
世間ではスーパーブルーブラッドムーンなる言い方もされていましたね。


最近はトンと足を運んでませんが、
星空観測隊なるタグをblogに並べてる程度には、星空に対して造詣のあるMitty。
この天文イベントを見逃す手はありません。


幸いにして当日のお天気は、雲こそ多少目立つもののまずまずといったトコ。
星座を撮影するワケでもないので、都心部でも十分に撮影できますし、
月食の入りが21時前後で皆既月食も22時前後なので、撮影もし易いです。


というワケで。


この時点で21時過ぎってトコでしたかね。
パッと見は普通の上弦の月に見えます。
トリプルムーン_1.JPG


ただ、30分も経つと月はこんなに欠けていきます。
この月の欠け方は普段ではありえませんね。
トリプルムーン_2.JPG


22時過ぎで完全に地球の影に隠れ、普段は青白い月が赤く鈍く光るのですが・・・。
思いの外、暗いww
トリプルムーン_3.JPG


そもそも月って明るいので、部分食の時は手持ち撮影で十分だったのですが、
流石に皆既食状態だと明るさが全ッ然違うww
しゃーないので、三脚を急遽セッティングww
まぁ、今回の皆既食は1時間近く続くので、そんなに慌てなくても良かったケドww


素晴らしい(自画自賛ww)
まさにブラッドムーンに相応しい赤銅色。
まるで火星のようにも見えますね。
今回の写真は全て無加工なので、肉眼でもマヂでこのまんまの色合い。
別世界のよーな雰囲気にチョイとロマンを感じますなぁ。
トリプルムーン_4.JPG


確かシャッタースピードは1秒くらい。
月の周りに白点が点在してますが・・・多分熱ノイズかなww
そろそろカメラ本体をメンテナンスに出さんとイカンのかなぁ。


ただまぁ、中々に満足のいく写真が久々に撮れましたね。
撮影条件も良かったですし。
当日はかなり冷え込んでいましたけど、
実は自宅のベランダから撮影したので、あまり気にならんかったww


とはいえ。
自宅のベランダでブラッドムーンを撮りながら、
「イイねぇ、サイコーだよ」とか、
「イイぢゃん、イイぢゃん!」などと呟きながらシャッターを切るMittyは、
音だけ聞いてるとチョットした通報案件だったと思うのですが、
まーなんとか無事に朝を迎える事が出来ましたww


近隣住人の皆さんのご温情には感謝しかありませんww
クッソ、涙で前が見えねぇやww





02/11(日)の更新はお休みします。
次回更新は02/18(日)を予定しています。


タグ:皆既月食
あしあと(10)  コメント(3) 

2017年中秋の名月 [星空観測隊]

先週の水曜日は、中秋の名月ってヤツでしたね。
まーソレ自体をそんなに意識してたワケぢゃないンですけど、
その日は、たまたま社有車で日帰り出張していましてね。
車内で聞いていたラジオで、そんな事を結構取り上げていたのですよ。


空を見上げれば結構な曇り空。
こんなんぢゃ、お月見は出来んだろうなーと思っていたのですが、
天気予報では夜半になれば、徐々に雲も晴れてくるらしい。
それに、中秋の名月っていっても、必ずしも満月とは限らないのですが、
今年はほぼ満月に近い状態で見れるらしい。


となれば、ですよ。
やはり気になって機材を出したくなるワケですよ。


ほれ、どーだww
月齢的には満月の2~3日前ってトコなんですが、
まー満月と言ってイイでしょうww
2017年中秋の名月_01.jpg


中秋の名月でお月見。
とくれば、やはり欲しいのはススキとお団子。
が!都合よくそんなモンがMitty家にあるワケないww


とはいえ、ただ月を撮影したダケでは面白くない。


ならば、夕涼みセットでどーーだww
いつぞやの花火鑑賞の時に使用したヤツですww
2017年中秋の名月_02.JPG


全く以てお月見っぽくないセットですが、
外で月を見ながら一杯ヤるのが良いのですww


ちなみに。
この日の空模様は、なんだかんだで雲が多い状態でしてね。
雲の流れ自体は比較的早めだったので、
雲の隙間から見切れるお月様を抜き撮りしてるワケですww


ただ、雲の隙間に見え隠れするお月様も中々に風流なカンジでしてねー。
これはコレでアリなよーな、気がします。
2017年中秋の名月_03.JPG


少し引いてみると、こんなカンジ。
なんか、魔王でも出てきそうな気がしますww
2017年中秋の名月_04.JPG


なんだかんだで10分程度のお月見でしたかね。
お酒も殆ど飲まなかったし。


ん?何故か?
思いの外、寒かったンだよww
バターで軽く炒めたお肉も、冷めるっちゅーねんww
それなりの撮れ高を確保して、早々に自室に引っこみましたww
やはり自室がサイコーですww


タグ:中秋の名月
あしあと(6)  コメント(3) 

素晴らしきかな星空 そのニィ~♪ [星空観測隊]

さて。
「葛飾区郷土と天文の博物館」にて、
星空散歩という名の天体観測会に参加するべく、
初めて『お花茶屋駅周辺』に降り立ったMitty。
前回の記事では、プラネタリウムを鑑賞し終わったトコで締めくくりましたが、
今回の記事ではその後のMitty、そして星空散歩について紹介したいと思います。


良い意味でMittyの予想を裏切ってくれた
プラネタリウムに大満足したワケですが、
ココでチョイと計算外の事が起こります。


当初、Mittyはプラネタリウムの上映が60分もあるとは知らず、
せいぜいが20分程度の内容かなぁなんて思っていたのです。
博物館の入場券で博物館自体に自由に出入りが出来たり、
プラネタリウムの上映プログラムは事前に知っていたので、
上映の合間に、初めて来たこの『お花茶屋駅周辺』を散策しつつ、
適当に一人飯でもしながら、街を楽しもうと思っていたのです。


ところが実際には充実の上映内容で、上映のインターバルもかなり短い。
お陰で『お花茶屋駅周辺』の散策をゆっくりするだけの時間が取れず、
結果ずっーと館内に居る事になり、ロクに飯を食う時間も取れませんでww
まー散策なんざ、別の機会にでもまた来ればイイんですがね。


最期の上映プログラムから40分程後に星空散歩の受付が始まるのですが、
この時間がまた微妙でしてww
街を散策するには短く、館内で時間を潰すには長くww
初めての街なので、飯を食うトコを探すのも時間掛かりますしね。


とりあえず。
駅まで行って帰ってくる位の時間はありそーだったので、
散策・・・とまでは行きませんが、軽く駅まで歩いてみる事にしました。


と、いきなり駅の写真を撮ってみましたww
どことなくローカルなカンジがしますね。
奥に見える商店街とか・・・魅力ww
郷土と天文の博物館_13.JPG


あまりゆっくりと散策するワケにもいかなかったのですが、
ザッと見た感じでは散策のし甲斐がありそーな空気を感じますww
というか、Mitty的に琴線に触れるお店がチラホラww
郷土と天文の博物館_14.JPG


今日、クルマで来ていた事が悔やまれますww
(クルマは博物館の駐車場に置きっぱなしです)
郷土と天文の博物館_15.JPG


ふはははは!それは私の残像だ!!
と言いたげな京成線ですww
郷土と天文の博物館_16.JPG


閑話休題


さて、ひとしきりお花茶屋駅で一人遊びを楽しんだMittyですがww
いよいよ星空散歩の時間が迫ってきます。
この星空散歩は事前予約が必要なく、
参加料も博物館の入場料として必要なだけで、かなり気軽に参加できます。
実際ココを紹介してくれたOさんは、その日のお天気が良ければ、
フラッと参加するくらいの勢いみたいですww


天体観測室自体は決して広くないので、
参加人数が多い時は整理券配布やグループ分けで対応してくれるようです。
Mittyは当然初参加なので、参加人数が多いのか否かの判断は出来ませんでしたが、
感覚的には人口密度でストレスを感じる事も無かったですし、
ちゃんと星も見えたので特段不満は感じませんでしたね。


ただねぇ・・・日没後から空をかなり雲が覆い始めましてね。
経験者であるOさん曰く、今回の星空散歩はあまりイイ方ではなかったみたいです。
(実はOさん、Mittyから遅れる事数分後に、今回の星空散歩に合流したのです)


んで、コチラがその天体観測室。
郷土と天文の博物館_17.JPG


いやね、初めてですよ。
こーゆーガチの天体望遠鏡で星を見るのはww
記事的には淡々と描いてますけどね、当時のMittyは静かにテンション↑でしたよww
先のプラネタリウムで、散々星空へのテンションを上げられているので、尚更ですよww
郷土と天文の博物館_18.JPG


今回は生憎の曇り空、そして参加人数が多い(Oさん曰く、今回は多い方らしい)という事もあって、
今回観測できたのは、
 ・超新星爆発が予測されているオリオン座のベテルギウス。
 ・すばるとして有名なプレアデス星団。
 ・太陽系で最も大きな惑星である木星と、その周囲のガリレオ衛星。
の3つでした。


特に木星は凄かったですねぇ。
事前にプラネタリウムで散々煽られたせいもあるンですがww
この目で初めて木星の“縞々模様”を見た時はメッチャ興奮しましたww


ちなみに今回は参加人数が多かったせいか、参加者はグループ分けされてましてね。
別のグループが天体観測室にいる間は、こんなカンジで星空の話をしてくれます。
郷土と天文の博物館_19.JPG


いやはや、スゲーいいですよ、星空散歩。
なにより気軽に参加できるのがイイですね。
前回紹介したプラネタリウムも含めて、
Mitty的にこの博物館はかなりの好感触♪
天文イベント的には毎月なにかしらあるモンですし、
適宜また行くことになるンぢゃないかなーと思います。





おまけ。


星空散歩のイベント後、
Oさんと合流して夕飯を一緒に食べに行ったンですが、
その席でOさんから「ぁ、そうそう。これあげるよ」と、渡されたモノ。


トイレットペーパーもらったったww
郷土と天文の博物館_20.JPG


ただのトイレットペーパーと思うなかれww
その名も天文トイレットペーパー、略して『ATP』ww
館内の売店での限定販売品でして、
星についての知識がプリントされた、英知のトイレットペーパーですww
これをMittyにプレゼントしてくれるOさんのセンス、嫌いぢゃないww


Mittyの家では、用を足しながら星についての知識を習得できますww
とはいえ、使えば使うだけ星の知識が水と共に流されていくので、
相応に大切に使用しておりますww
ですが、Mitty家にお越しの際は、一度は英知の紙でケツを拭いてみて下さいww

あしあと(10)  コメント(6) 

素晴らしきかな星空 そのイチィ~♪ [星空観測隊]

Mitty、趣味の一つに写真があります。
ぁ、撮られる方じゃなくて撮る方ねww
主に風景や景色なんかを撮ったりしますが、
そんな被写体の一つに星空があります。


最近は星空の条件や自身の都合もあって、
星見仲間達と星空観測隊を結成する事があまり無かったのですが、
そもそも星空や天体そのものにも、相応に造詣があったりします。
いや、だって男の子だしさww
宇宙にまつわるアレやコレって、
幾つになってもwktkするもんぢゃんww


そんなMittyの星空事情。
星見仲間であるOさんから、とある燃料が投下されます。


曰く、天文台で星を見てきた。
曰く、プラネタリウムに行ってきた。
曰く、天文台とプラネタリウムは同じ施設にある。
曰く、毎週末その天文台で星を見るイベントを開催している。

これは・・・燃えるよねww
ぁ、萌える方も好きだけど、今回は燃える方ですww
となればですね・・・。


現地に行くのは必然ww
葛飾区のお花茶屋駅近傍にある、
その名も「葛飾区郷土と天文の博物館」
郷土と天文の博物館_01.JPG


別アングルから。
建屋上部に見えるドーム状のアレが、恐らく天文台でしょうかね。
※後で調べたら、このドームは太陽を観測する為の太陽望遠鏡があるみたいです。
※星なんかを観測する望遠鏡は、このドームの後ろ側にある天体観測室にあるみたいです。
郷土と天文の博物館_02.JPG


施設に入ったら貰ったパンフ。
プラネタリウムの内容が中々に充実していて期待大です。
ぁ、ちなみに入場料は100円と破格ですww
しかも、当日は自由に入出場が可ww
さすが、公営だけの事はありますww
郷土と天文の博物館_03.JPG


今回のメイン目的は、夜半を過ぎた頃合いに開催される、
星空散歩という天文台の望遠鏡で星を見るイベント。
ただ、星空散歩まではかなり時間がありましたし、
折角なので博物館を堪能しつつ、プラネタリウムを楽しむ事にしました。


“郷土”と天文の博物館と銘打つくらいなので、
葛飾区の郷土的な何かを展示してますね。
郷土と天文の博物館_04.JPG


何やら一杯飲みたくなってきましたが、
今回は車で来てるので我慢ですww
郷土と天文の博物館_05.JPG


はに丸とひんべえがおったww
郷土と天文の博物館_06.JPG


昭和初期的なカンジの建屋ですなぁ。
郷土と天文の博物館_07.JPG


建屋の中には入れるのですが、中はこんなん。
あぁ~、こーゆーコンセプト居酒屋ってありますよね。
まーココはお酒を提供してませんがww
郷土と天文の博物館_08.JPG


もーひとつの建屋の方にはオート三輪がありましたね。
郷土と天文の博物館_09.JPG


コチラは町工場(まちこうば)風でしたね。
何故かMittyの琴線にエラく触れますww
郷土と天文の博物館_10.JPG


打って変ってこちらは天文コーナー。
最初の写真のトコにあった太陽望遠鏡で観測した太陽を、
リアルタイムで様々な形で見る事も出来ます。
郷土と天文の博物館_11.JPG


展示物的にはこんなんでしたね。
星見仲間のOさんも言ってましたが決して広くは無いので、
1時間も掛からずに全部見終わっちゃいますね。
ただ、後述するコチラに関してはMittyの予想を上回る内容でした。


プラネタリウムです。
郷土と天文の博物館_12.JPG


規模的には、左程大きいプラネタリウムというワケでは無いです。
ただ、上映内容がかなり充実してます。
1時間半毎に異なるプログラムを上映してるのですが、これがかなり面白い。
当初、「上映時間は長くても30分程度かなぁ」という認識だったのですが、
上映時間はなんと60分ww
見終わった30分後には、また違う上映をしてくれるので、
比較的数珠繋ぎで観れちゃいますww


上映は毎回入れ替えで、上映毎にチケットを購入する必要がありますが、
そもそもが1回350円というかなり安めのお値段ww
特に最終回の上映である『ミュージック・プラネット』は秀逸でしたねぇ。
月毎に上映プラグラムも微妙に変わるようなので、
折を見てまた足を運んでみたいと思わせるだけの魅力がありました。
Mittyは週末に行ったのですが、余裕で好きな席に座れる位の人出だったので、
それも大きくプラス印象に残ってますね。


・・・っと。
肝心の星空散歩について、まだ書いてませんなww
しかし、チョイと記事的に長くなりそーなので、
勿体ぶって次回に回す事にしますww


あしあと(13)  コメント(5) 

火星接近 [星空観測隊]

去る04/14(月)の事。
とある天文イベントがありました。
それは火星の接近。
約2年ごとに地球に接近する火星ですが、
今回の火星接近は月齢的に満月で、しかも月近くに火星が浮かびます。


まー中々に興味深い天文イベントですし、
平日とはいえ街中でもそこそこ見れそーなので、
帰宅してから機材を持って近所の公園に赴きました。
愚母と一緒にww
これでイイのかMitty家ww


というワケで、満月と火星。
月が明る過ぎww
月の右斜め上(1時の方向)に一際輝く星が火星です。
火星接近01.JPG


うーーむ。
月と火星の光量が違いすぎて、
イマイチ火星を撮ってるってカンジはしませんねぇ。
まーこれだけの満月で且つ街中で撮ってるワリには、
しっかりと火星も映っているので、
火星自体の等級もマイナス級だとは思うンですけどね。


月と一緒に撮ると、どーにもアレなので、
火星だけを撮って拡大してみました。


なんだか若干欠けて見えるww
でも、色合いは殆ど無加工です。
火星=赤色みたいなイメージもあるので、良しとしたww
火星接近02.JPG


30分程試行錯誤して撮ってましたが、これが限界ですww
何より愚母が「飽きたww」とボヤくので撤収しましたww


写真という趣味を通して星見を始めてからそこそこ経ちますが、
なんだかんだで天文イベントってあるモンなんですよね。
ぶっちゃけ、星見に興味がなければスルーするレベルなんですけど、
こーやって星空を見上げるのもたまにはイイもんです。


ぁ、ちなみに。
なんだかんだでバタバタと忙しかった4月なんですが、
こーやって息抜き・・・という名の遊びやら何やらは、
適度にしていたMittyだったりしますww
ちなみに、暫くは4月中のネタが続きますのであしからずww


タグ:火星
あしあと(5)  コメント(4) 
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