Darkest Hour

“自称”映画好きのMitty。
実は何気に毎年、ゴールデングローブ賞とアカデミー賞の
受賞作品なんかもチェックしております。
とはいえ、実際に映画館に足を運ぶ事は多くないので、
所詮“自称”レベルなんですけどねーｗｗ


そんなMitty。
映画館での鑑賞は基本的に独りの方が好きなタイプなのですが、
ここ最近は同じく映画同好の士と共に、映画館に足を運ぶ事が多くなってきました。
好きなモノを同好の士と語るのは、やはり楽しいモンなのでね。


そんなこんなで。


久々に友人と映画館に行って参りました。
｢ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男｣。
今年のアカデミー賞では、主演のゲイリー・オールドマンが主演男優賞を、
メイクアップ賞を辻一弘氏が受賞した事で、日本でも少々話題になりましたね。



邦題は上記の通りなんですが、原題は｢Darkest Hour｣。
直訳すれば｢最も暗い時間｣。
映画を鑑賞した後となっては、原題の方がシックリくるのですが、
一般的な日本人の感覚から言うと、邦題の方が掴み易いとも思えます。


感想から言えば非常に面白かったですよ。
Mitty的には史実を元にした映画がそもそも好きでして、
“実際にあった事”と認識して作品を鑑賞すると、
なんとも言えない緊張感が生まれるのですよねー。


主演のゲイリー・オールドマンの演技も素晴らしく、そのメイクアップも凄い。
マヂで目元ぐらいしか本人の面影が無いｗｗ


時代背景は第二次世界大戦の直前とも言える時期なのですが、
直接的な戦闘シーンは殆どありません。
むしろ、国家としてどーゆー舵取りをするのか、
という国内の駆け引きに焦点が当てられています。
史実を知っていれば結果そのものは分かっているのですが、
映画という演出が入ると、ドンドン世界観に引き込まれていきますねー。


ただ、コレは史実を元にした作品全てに言える事だと思うのですが、
当時の世界史にある程度の造詣が無いと、面白さは半減するかもしれませんね。
ぶっちゃけ、鑑賞した直後の感想としては、
｢日本でウケるタイプの映画では無いなー｣と、
｢アカデミー会員が好きそーな映画だなー｣でしたねーｗｗ
意味はお察し下さいｗｗ


ただ、Mitty自身は非常に面白いと感じましたし、
今の日本人にこそ是非とも鑑賞して頂きたい作品だとは思います。
“実際にあった事”と認識して鑑賞すると、中々にクるものがあると思いましたね。


ぁ、そうそう。
作中で英国王たるジョージ6世を演じていた｢ベン・メンデルソーン｣。
コレが中々にイイ味を出していましてねー。
しかも、Mitty的にドコかで見た事がある役者さん。
少々気になったので、鑑賞後に早速｢オッケー、グーグル｣してみたｗｗ


なんと・・・。
｢ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー｣で、悪役のクレニック長官を演じてたｗｗ
ジョージ6世の時と全ッ然違うｗｗ
役者ってスゲーなｗｗ



閑話休題


先にも少々述べましたが、
｢日本でウケるタイプの映画では無いなー｣と感じるのはMittyだけではないよーで、
実際に全国公開されている映画の割には、上映劇場が多くないンですよｗｗ
まー・・・分かりますよｗｗ


だもんで、Mittyも久々に日比谷の劇場に足を運ぶ事になったのですが、
まーーーアノ辺も随分変わりましたなーｗｗ
近隣には飲んだくれとして、よく出没するのですが、
お天道様が出てる時間帯に赴くのはマヂで久々ｗｗ
何時の間にやら日比谷ミッドタウンなんぞも出来てるしｗｗ


他にも気が付けば・・・。


シャンテにシン・ゴジラがおるしｗｗ



背景も相まって・・・これはコレで良いナｗｗ
同行してた友人もバシバシ写真撮ってましたｗｗ

タグ：ウィンストン・チャーチル

コメント 2

お〜ゴジラじゃん！(o^^o)
わたしもこの手の映画好きよ。
史実だと、余計に胸が熱くなる。
名優の演技には心から痺れるよね。
商業的にヒットする作品ではないかもしれないけど。
作るべき、そして観るべき素晴らしい映画だと思うよ。
(*^▽^*)




by 堂島の龍 (2018-04-30 02:34) 

●堂島の龍さん
>史実だと、余計に胸が熱くなる。
そーなんですよねー！
当時の情景を思うと、
中々にクるもんがあったりするのですよ。

>商業的にヒットする作品ではないかもしれないけど。
それは・・・言えてるｗｗ
でも、あくまで日本では、と但し書きが必要ですがｗｗ

>作るべき、そして観るべき素晴らしい映画だと思うよ。
激しく同意です

by Mitty (2018-05-06 09:52)