茨城紀行 前編 [旅行記]
一ヶ月以上前の事なんですけどね。
所用で茨城の方に赴く用事があったのです。
仕事で茨城に赴く事はあれど、
プライベートで行った事は殆どない茨城。
折角の茨城。
ただ行って帰ってくるだけぢゃぁ、面白くないですよねww
今回はクルマという機動力もあったので、
この機会を利用して気になるプレイスに
プチ観光に行ってみようと思い立ったワケです。
茨城紀行と銘打った今回の記事。
あまり時間も取れなかったのでプチ観光ではあるのですが、
前後編に分けてお送りします。
という事で、前編となる今回。
茨城プチ旅行の最初のターゲットは・・・。
航空自衛隊の百里基地です。
今は茨城空港として民間と共用の飛行場ですね。
関東圏で唯一、戦闘機部隊を運用している基地でもあります。
平日であれば周辺から訓練飛行なんかを見る事も出来るのですが、
生憎と当日はガッツリ週末ww
訓練飛行を見る事は出来ませんでしたが、
実は百里基地内には『雄飛園』と呼ばれる
実物の航空機が展示してあるスペースがありましてね。
雄飛園は事前予約なしで入場できるので、コチラを目指してみたのです。
雄飛園内は、こんなカンジで航空機が展示してあります。
雄飛園は百里基地内にあります。
まがりなりにも基地内に入場するワケなので、
入口で住所・名前を記入して、更に身分証明書を提示する必要があります。
その後、雄飛園のレイアウトと撮影可否が示されているガイドを受け取ります。
雄飛園内自体は撮影可なんですが、それ以外は流石に厳しく制限されてますね。
エリア外の立ち入りは無論の事、エリア外の建物や車両を撮影する事も不可。
基地祭なんかで基地に入る事はあっても、こーゆーカタチで基地に入るのは初めてなので、
色んな意味でドキドキしますww
何も悪い事をしてないのに、お巡りさんと目が合うとキョドる感覚に近いですww
アレ・・・違うかww
まぁ!ともあれww
この後はツラツラと展示航空機の写真が並びますww
ご興味がある方は是非。
雄飛園に展示してある航空機を古い年代からご紹介。
1954年配備開始、T-33A(シューティングスター)。
コチラは練習機ですね。
1955年配備開始、F-86F(セイバー)。
航空自衛隊初の戦闘機。
ブルーインパルスが64年の東京五輪で、
空に五輪を描いた時に使用していた機体でもありますね。
1958年配備開始、F-86D(セイバードッグ)。
運用実績がかなり短かった悲運の戦闘機。
F-86Dの唯一の武装、
機体下部にあるマイティマウス(空対空ロケットパック)。
※当時はまだミサイルが実装されていなかったのです。
いやはや、時代を感じますね。
時代が飛んで1971年配備開始、T-2。
国産の超音速練習機。
ちなみにコレはブルーインパルスカラー。
(F-86Fの後継機としてブルーインパルスが使用していた)
練習機ではありますが固定武装(機関砲)があったり、
追加武装が可能だったりします。
1977年配備開始、F-1。
国産の支援戦闘機です。
前述のT-2を元として開発されたので、外観はソックリです。
ちなみに、輸入航空機(主にアメリカ製)は機体に愛称がついていますが、
国産の航空機には何故か愛称が無く、型番でしか呼ばれませんww
※愛称があったとしてもイマイチ浸透しないww
少々時代が前後しますが1974年配備開始、RF-4E(リーコン・ファントム)。
かの有名なF-4(ファントム)の戦術偵察型です。
機首(シャークマウス)部分に、偵察用機材が収まるスペースがあります。
ちなみに航空自衛隊で唯一偵察機部隊を運用しているのが、この百里基地。
コックピット回りの計器類も一部残ってますね。
第501戦術偵察飛行隊・・・ヤッベ超カッコイイww
いつぞや、入間航空祭で見た時も思いましたけど、
偵察飛行隊という語感に、厨二的な何かを刺激されますww
そして最後は・・・。
1989年配備開始、F-4EJ改(スーパー・ファントム)。
みんな大好き、ファントムお爺ちゃんww
変態日本人の手により魔改造を施され、まだまだ現役で頑張りますww
カラーリングは『ファントム運用40周年記念塗装』です。
前述のRF-4Eと比べて、外されている計器類が多いですね。
これは未だ現役で飛んでいる機体だからでしょうか。
Mittyが大好きなファントム尻ww
エンジンナセルの美しい曲線もいいですが、
無骨なアレスティングフックもイイ♪
退役済みの機体から現役の機体まで、
古い世代から順に並べてみましたが、
機体がドンドンと大型化して、機体や翼の形状が洗練されていく様は
技術の進歩的な何かを感じますねー。
ぁ、ちなみに。
雄飛園には他にF-104J(スターファイター)と呼ばれる機体もあったのですが、
コチラは写真に撮ってませんww
アングル的にですね・・・撮影禁止エリアがフレームインしてしまいましてww
ぶっちゃけ、撮れ高的には十分だったのでスルーしましたww
代わりにコチラを。
みんな大好きガトリングさんww
(↑実はガトリングは開発者の名前です)
給弾ベルトといい多連砲身といい、
Mittyが大好きな“ヤッてやる!”感が満載ですww
雄飛園には1時間強居ましたかねー。
他に殆ど人が居なかったので撮り放題ではありましたが、
“本物の人”が通りかかる度にMittyを見てくるので、
ちょっとドキドキしてしまいましたww
茨城紀行前編はココまで。
次回は後編をお届けします。
所用で茨城の方に赴く用事があったのです。
仕事で茨城に赴く事はあれど、
プライベートで行った事は殆どない茨城。
折角の茨城。
ただ行って帰ってくるだけぢゃぁ、面白くないですよねww
今回はクルマという機動力もあったので、
この機会を利用して気になるプレイスに
プチ観光に行ってみようと思い立ったワケです。
茨城紀行と銘打った今回の記事。
あまり時間も取れなかったのでプチ観光ではあるのですが、
前後編に分けてお送りします。
という事で、前編となる今回。
茨城プチ旅行の最初のターゲットは・・・。
航空自衛隊の百里基地です。
今は茨城空港として民間と共用の飛行場ですね。
関東圏で唯一、戦闘機部隊を運用している基地でもあります。
平日であれば周辺から訓練飛行なんかを見る事も出来るのですが、
生憎と当日はガッツリ週末ww
訓練飛行を見る事は出来ませんでしたが、
実は百里基地内には『雄飛園』と呼ばれる
実物の航空機が展示してあるスペースがありましてね。
雄飛園は事前予約なしで入場できるので、コチラを目指してみたのです。
雄飛園内は、こんなカンジで航空機が展示してあります。
雄飛園は百里基地内にあります。
まがりなりにも基地内に入場するワケなので、
入口で住所・名前を記入して、更に身分証明書を提示する必要があります。
その後、雄飛園のレイアウトと撮影可否が示されているガイドを受け取ります。
雄飛園内自体は撮影可なんですが、それ以外は流石に厳しく制限されてますね。
エリア外の立ち入りは無論の事、エリア外の建物や車両を撮影する事も不可。
基地祭なんかで基地に入る事はあっても、こーゆーカタチで基地に入るのは初めてなので、
色んな意味でドキドキしますww
何も悪い事をしてないのに、お巡りさんと目が合うとキョドる感覚に近いですww
アレ・・・違うかww
まぁ!ともあれww
この後はツラツラと展示航空機の写真が並びますww
ご興味がある方は是非。
雄飛園に展示してある航空機を古い年代からご紹介。
1954年配備開始、T-33A(シューティングスター)。
コチラは練習機ですね。
1955年配備開始、F-86F(セイバー)。
航空自衛隊初の戦闘機。
ブルーインパルスが64年の東京五輪で、
空に五輪を描いた時に使用していた機体でもありますね。
1958年配備開始、F-86D(セイバードッグ)。
運用実績がかなり短かった悲運の戦闘機。
F-86Dの唯一の武装、
機体下部にあるマイティマウス(空対空ロケットパック)。
※当時はまだミサイルが実装されていなかったのです。
いやはや、時代を感じますね。
時代が飛んで1971年配備開始、T-2。
国産の超音速練習機。
ちなみにコレはブルーインパルスカラー。
(F-86Fの後継機としてブルーインパルスが使用していた)
練習機ではありますが固定武装(機関砲)があったり、
追加武装が可能だったりします。
1977年配備開始、F-1。
国産の支援戦闘機です。
前述のT-2を元として開発されたので、外観はソックリです。
ちなみに、輸入航空機(主にアメリカ製)は機体に愛称がついていますが、
国産の航空機には何故か愛称が無く、型番でしか呼ばれませんww
※愛称があったとしてもイマイチ浸透しないww
少々時代が前後しますが1974年配備開始、RF-4E(リーコン・ファントム)。
かの有名なF-4(ファントム)の戦術偵察型です。
機首(シャークマウス)部分に、偵察用機材が収まるスペースがあります。
ちなみに航空自衛隊で唯一偵察機部隊を運用しているのが、この百里基地。
コックピット回りの計器類も一部残ってますね。
第501戦術偵察飛行隊・・・ヤッベ超カッコイイww
いつぞや、入間航空祭で見た時も思いましたけど、
偵察飛行隊という語感に、厨二的な何かを刺激されますww
そして最後は・・・。
1989年配備開始、F-4EJ改(スーパー・ファントム)。
みんな大好き、ファントムお爺ちゃんww
変態日本人の手により魔改造を施され、まだまだ現役で頑張りますww
カラーリングは『ファントム運用40周年記念塗装』です。
前述のRF-4Eと比べて、外されている計器類が多いですね。
これは未だ現役で飛んでいる機体だからでしょうか。
Mittyが大好きなファントム尻ww
エンジンナセルの美しい曲線もいいですが、
無骨なアレスティングフックもイイ♪
退役済みの機体から現役の機体まで、
古い世代から順に並べてみましたが、
機体がドンドンと大型化して、機体や翼の形状が洗練されていく様は
技術の進歩的な何かを感じますねー。
ぁ、ちなみに。
雄飛園には他にF-104J(スターファイター)と呼ばれる機体もあったのですが、
コチラは写真に撮ってませんww
アングル的にですね・・・撮影禁止エリアがフレームインしてしまいましてww
ぶっちゃけ、撮れ高的には十分だったのでスルーしましたww
代わりにコチラを。
みんな大好きガトリングさんww
(↑実はガトリングは開発者の名前です)
給弾ベルトといい多連砲身といい、
Mittyが大好きな“ヤッてやる!”感が満載ですww
雄飛園には1時間強居ましたかねー。
他に殆ど人が居なかったので撮り放題ではありましたが、
“本物の人”が通りかかる度にMittyを見てくるので、
ちょっとドキドキしてしまいましたww
茨城紀行前編はココまで。
次回は後編をお届けします。
2015-06-21 11:20
あしあと(6)
コメント(4)
F4ファントム☆懐かしいですねぇ^^)♬
by 獏 (2015-06-21 14:57)
Mittyさん、こんちわっ!
茨城空港は何度か利用させて頂いておりますが
こんなところがあったんですなぁ~
空港の建物の横の方に2機くらいあったのは知っておりますが・・・。
以前、夕方の暗くなった頃に
夜間訓練でしょうか、続々と戦闘機が飛んでいったのを眺めておりましたけどね。
by ふるひ〜JMW (2015-06-23 23:08)
こうやって見てみると、個人的には昔の機体の方がシンプルかつスマートで好きですね。(^o^)
こーゆーので日本一周してみたいですね。(^^)操作は相当難しいんでしょうけど。(>_<)あ、それ以前に訓練してないと加速Gで体が持たなそうですね。
既に御存知かとは思いますが、埼玉の所沢にも航空公園がありまして、何機か展示されていますよ。(^_^)
by xavi (2015-06-24 12:18)
●獏さん
>F4ファントム☆懐かしいですねぇ^^)♬
確かに懐かしいと感じる機体なんですけど、
未だに現役で頑張っていますww
頑張れファントムお爺ちゃんww
●ふるひ~JMWさん
>茨城空港は何度か利用させて頂いておりますが
>こんなところがあったんですなぁ~
Mittyは茨城空港自体を利用した事が無いのです。
まぁ・・・関東圏に住んでいれば、使う事もないワケでww
でもこの雄飛園自体は、空港の玄関口とは全く逆方向なので、
あまり知られていないのかもしれません。
>夜間訓練でしょうか、続々と戦闘機が飛んでいったのを眺めておりましたけどね。
おおっ、イイですなぁ。
実は基地祭以外では、実機が飛んでるのを見たことが、
実はあまりないンですよねww
暗闇で光る、エンジンからのバーナー炎とか美しいそうですなぁ。
●xaviさん
>こうやって見てみると、個人的には昔の機体の方がシンプルかつスマートで好きですね。(^o^)
確かに、昔の機体の方が無骨且つシンプルですよね。
Mitty的には洗練された近代機のフォルムも好きですがww
>既に御存知かとは思いますが、埼玉の所沢にも航空公園がありまして、何機か展示されていますよ。
ご存じありませんでしたww
早速グーグル先生で勉強してみましたが、中々に興味深いですなぁ。
埼玉西部はあまり縁がなく、行く機会も少ないので、
是非ともxaviさんにご案内して頂きたいですww
by Mitty (2015-06-27 10:38)