SSブログ

ビバ!辛いモノ!! [グルメ]

今月初頭のある日の事。
久しく会っていない兵庫県の友人からお中元が届きました。
この友人はMittyが兵庫県在住時代に随分と「世話になった&世話をした」人物。
実はこの友人からお中元が届く半月ほど前に、
サプライズ的な意味を含めてMittyからお中元を贈ってみたのです。
この友人には今までお中元なんぞ贈った事が無いですし、
そーゆー前フリも一切していなかったので、大層ビックリ&喜んでもらえました。
となれば、お返しのお中元が友人から届く事はある程度は予想していたわけです。


で、届いたお中元がコチラなんですが・・・。
確かに送り状を見ると、友人からMitty宛に届けられたモノです。
しかし、この素っ気の無い発泡スチロール。
梱包にもうちょっと愛があってもイイのにww
つーか「アラキ」って何だww

別に友人は魚河岸だなんだという職業ではなく、ごくフツーの会社員。
何故このチョイス!?まぁ面白いからイイけどww
唐々亭_01.JPG


中身が全く想像できぬままフタをあけてみると、何やら食材が沢山入っていました。
他にも、どんな食材が入っているのかとか、簡単な調理方法とかを書いたメモが入っていました。
唐々亭_02.JPG


この時点でMittyのアタマは???で埋め尽くされます。
と、メモをよく読んでみると・・・。
「また、三木へ来られたらお立ち寄り下さい」と書いてある。
文面から察するに友人の書いたメモではない。
もしや!?と思い、食材を見てみると赤い味噌のようなモノがある!!


キタコレーーー!!
唐唐亭だぁぁっ!!
しかもマスターから直で届いてるぅぅ!!



ハイ、では説明させて頂きますww
兵庫県在住時代、Mittyが勤めていたのは三木市というトコ(住んでたのは加古川市)。
唐唐亭というのは勤め先から程近い場所にあった飲食店の名前で、
その名から想像できるように辛いモノ専門店。
定番として最初に焼肉(辛い味付け)を食べ、
ある程度小腹が満たされたら名物の唐唐鍋を食べるというシステム。
焼肉もさることながら、この唐唐鍋がまぁーーーー美味い!そして辛いww
唐唐鍋はカレーのココイチのように辛さに番号がついていて、10番以降はマヂでヤヴァいですww
冷めたスープを飲んでも、食道をスープが流れていくのが分かるくらい熱い(痛い)ですww


当時、このお店に友人共々足しげく通いましてね。
実はMittyも友人も関東出身という事で、普段から標準語を喋っていたのですが、
(↑関東出身の我々が関西弁を話すと、現地の人に「ニセモノや!」と言われるのでww)
現地では珍しい標準語組だというのも手伝って、比較的直ぐにお店のマスターに顔を覚えてもらったンです。
Mittyが東京に戻った以降も、兵庫に遊びに行った折に何度か顔を出したりお土産を渡したりしていたので、
未だにマスターの覚えが良かったりするワケです。


そう、正にMittyと友人にとっては想い出深いプレイスであり食事なのです。
そんな唐唐亭の食材達を送ってくれるとは、正にサプライズ!!
そもそも唐唐亭にはテイクアウトというモノが存在しませんし、
届いた食材達をみても、どう考えても業務用的なカンジ。
つまりコレは友人がマスターにお願いして、特別に梱包してくれたものだという事。
くそぉ・・・嬉しすぎるサプライズ、完全に一本取られたZE!!
東京に居ながら唐唐亭を楽しめるなんて、間違いなくMittyだけぢゃねーの?
一体何なんだ、ヤツ(友人)はMittyを口説く気かww


さて、ちょっと説明が長くなりましたが、早速食べてみました。
まずは名物の唐唐鍋を食べてみます。
水で溶いた唐唐味噌に、白菜、ワカメ、油揚げ、モヤシ、豆腐、ホルモンを放り込みます。
唐々亭_03.JPG


中火でグツグツ煮込んでいきます。
もー色合いからして辛そうww
唐々亭_04.JPG


煮込む事数分。
食材が辛そうな色に染まってきたら出来上がりww
やっぱビールは外せないネ♪
唐々亭_05.JPG


というか・・・実はコレ、写真用に子盛りにして自室に持ってきたダケですww
やっぱ鍋なので、グツグツと火をいれがら食べたいじゃん?
だもんで、本当は狭いキッチンで鍋に火をかけながら食べました。
キッチンに冷房なし、真夏のクソ暑い夕方、汗だくになりながら辛く熱い鍋を喰らう。
一見すればただの拷問ですww
ですが!!それでも食べたくなる唐唐鍋、やっぱ美味い!!!!
辛い鍋といえば一般的に想像するのはキムチ鍋だと思いますが、キムチ鍋とは全然違います。
唐唐鍋にはキムチ鍋に代表されるような酸味が全くありません。
味噌自体の風味と旨味が辛さの中にしっかりとあるので、かなりクセになるンです。


閑話休題


今回届いた食材は結構なボリュームがあったので、何回かに分けて食べる事にしました。
で、日を改めて今度は焼肉を食してみました。
焼肉をするのに手頃な網が無かったので、今回はホットプレートで焼いてみました。
左側が鶏皮、右側が鶏せせりです。
生肉の時点で既に辛い味付け済みで、お店では焼きあがった肉に粗めの黒胡椒をつけて食べます。
唐々亭_06.JPG


今回は冷房の効いた自室から比較的風通しのイイ場所に陣取って調理します。
ホットプレート最高ww ん?何故キッチンでフライパンなりで焼いて食べないのか。
そりゃモチロン焼きながら飲みたいからww キッチン?もーイヤ、暑過ぎるww
唐々亭_07.JPG


焼肉もやっぱり美味ーーーーい!!
今回は黒胡椒をつけないで食べたンだけど、それでもピリリとした辛さがタマリマセン♪
特に鶏せせりは相変わらず美味い!!ビールも進むぜぇぇぇぇ!!
えぇ・・・焼肉は美味しかったですとも、焼肉はね。


鶏肉ってさ、焼くとかなり油がでるわけですよ。
お店で食べた時は当然焼肉用の網だから、余計な油は全部網下に零れ落ちるわけだけど、
ホットプレートじゃ油の逃げ場が無いワケ。
もーーーね!床中が跳ねた油まみれww Mitty自身にも跳ねた油がライドオンww
足裏も油まみれなモンだから、歩くとテッカテカに光った足跡がうっすら残るくらい。
どこぞの腕白小僧か、オレはw


万事において、この詰めの甘さがMittyの人生仕様ww
でも美味しかったからイイや♪


タグ:唐唐亭
あしあと(5)  コメント(5) 

あしあと 5

コメント 5

タケタケ

真夏に鍋食ったりして、熱中症で運ばれないように気をつけてください。
ホットプレートで出てきた油は、ペーパータオルやティッシュペーパーで拭き取ると良いですよ。
by タケタケ (2010-08-29 16:14) 

ふるひ〜JMW

Mittyさん、こんちわっ!

こりゃ~下手なお中元よりも全然いいですなぁ~
考えた友人もなかなかですし、普段そんな販売はしていないであろうお店の方も非常に素敵。
若干「来年も・・・」なんて期待もしちゃいそうな感じですな。
それを考慮し、来年は事前に器具を準備しちゃったり・・・w

鍋もチゲとは違うんでしょうか?
暑い時に熱く辛い鍋&ビール。
ビールが何本あっても足りない雰囲気。
しかも台所で・・・。
我が家の場合、何処で食べても暑いし避難場所も無い。
ちょと厳しいw

それにしても。
秋が来ない。
いつになったらスヤスヤ寝られるんだ?
明日から名古屋。
死んでしまいそうですw
by ふるひ〜JMW (2010-08-30 18:06) 

Mitty

●タケタケさん
真夏に鍋・・・というと確かに熱中症になりそうですが、
いかんせんビールという名の液体も摂取しているので大丈夫かとww
あ・・・ビールじゃ水分補給にならんかorz

ホットプレートの油、今思えば仰るように拭き取ればよかったのに、
なぜしなかったンだろう・・・。
きっといらんトコでテンションが上がっていたせいです。
だって・・・お肉が美味しかったンですものww


●ふるひ~JMWさん
中々のサプライズでした。
本物は現地でしか食べれないモノですし、
そーいった意味でもプレミア感がハンパ無かったです。
来年も・・・なんてマヂで期待しちゃいますが、
この友人との“思い出のお店”はまだまだ他にもあるので・・・うへへww

唐唐鍋はチゲとは全くの別物です。
記事でも書いてますが、酸味は全くありません。
むしろ食べてると味噌の風味がしっかりと広がります。
辛いは辛いのですが、純粋に美味しいので、ガンガン食べれちゃいます。
辛さも相まって、ビールが最高に美味しく感じますww
ちなみに、残った汁に中華そばor卵+ご飯は、鉄板中の鉄板ですヨ。

今年の残暑はかなり続くみたいですね。
流石に朝晩はチョイと涼しくなりましたし、
日中も日陰で風が吹けば凌げる。
でも、日差しは全然秋っぽくないww
まぁ夏が暑ければ秋が美味しくなるので、
夏が暑い分には構わないのですがww
でも、残暑って昔からこんなんだっけ?
やっぱちょっと季節感がズレてきてるような気がします。

明日から名古屋ですか。
きっと・・・暑いと思いますww
えぇそりゃもー北海道とは比較にならないくらいww
日帰り強行軍で無い事を祈りつつ、旅の安全を願っております^^
by Mitty (2010-08-30 20:43) 

まるまる

うひゃ~旨・・・((・。・;;じゃなく
美味しそうですわ~
by まるまる (2010-09-25 00:40) 

Mitty

●まるまるさん
旨・・・美味いデスよww
言い直す辺り、まるまるさんっぽくて私は好きですww
by Mitty (2010-09-25 15:03) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。