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日帰り弾丸ツアー 東北編 そのイチィ~! [旅行記]

長らくお休みしていましたが更新再開です。
休み前の記事でも軽く触れていましたが、
実は久々に旅に行って来たので、暫くはその旅行記をお届けします。


さて、ところで。
「青春18きっぷ」ってご存知ですか?
全国のJR線が普通車両に限り、丸一日乗り放題になるという有名な切符です。


実はそんな「青春18きっぷ」の上位互換とも言える切符が、
期間限定ではあるのですが、発売されていたのはご存知ですか?
それが「JR東日本パス」という切符。
これはJR東日本管内に限定はされますが、3日間乗り放題という切符。


コレだけ聞くと左程上位互換とは思えないかもしれませんが、
コチラの切符は「自由席特急」も含む、というトコが違います。
しかもこの「自由席特急」というのは「新幹線」も含む、なんです。
ほぅーら、上位互換でしょうww
JR東日本管内に限定されるものの、3日間新幹線乗り放題ってのはヤヴァいww


まぁあくまで「自由席」限定なので、指定席オンリーの車両が多い新幹線となると、
乗車できる路線はある程度限定されるのも事実なんですが、
実はこの「JR東日本パス」は4回に限り、
指定席を指定できるという権利も付与されていたりするので、
新幹線自体の使い勝手もかなり良いのです。


今回はそんな新幹線を最大限に利用した旅をしてきたのです。
とはいえ、宿泊ありきの旅ではありませんww
この切符を最大限利用するなら、ともかく新幹線に乗る事です。
現地で宿泊したら、それを活かしきれないですし、それこそフツーの旅と変わらんぢゃないですか。
それぢゃぁー面白くないww


この切符だからこそ、を活かす為に今回の旅行程は全て日帰りにしましたww
この切符は3日間有効なんですが、内2日間を全て弾丸日帰りツアーにしました。
流石に3日目の最終日は・・・お休みですww
幾らなんでも日帰り3連チャンはツラいのでww


というワケで前フリが長くなりましたが、
2日間に渡った弾丸日帰りツアーのシリーズ更新を開始させて頂きます。


1日目は東北編としてお届けします。
続きは別ページにて召しませ。





さて、新幹線乗り放題なら減価償却を狙う意味でも、
まず初手は限りなく遠くに行きたいトコ。
新幹線は日本全国、北は北海道から南は九州まで開通してますが、
今回はあくまで「JR東日本管内」。
JR東日本管内で行ける新幹線の最果て。


まずは青森でしょうww
今回の旅はMitty含めて3人で楽しんでいるのですが、内一人(N氏)が青森市出身。
「青森市の事なら任せろー!」との事で、青森の観光は完全にお任せした形になりました。
日帰り弾丸ツアー 東北編_01.JPG


駅前でレンタカーを借りて機動力を確保したんですが、
レンタカーを利用するという感覚が、逆にMittyには無かったですし、
思い返せばクルマという機動力が無ければ楽しめなかったトコばかりなので、
この辺りは流石に地元民の強さを感じましたねー。


というワケで、青森の初手観光。
「札幌館」でラーメン食べますww
日帰り弾丸ツアー 東北編_02.JPG


青森なのに札幌館・・・詳しくはググれww
過去記事にもした事がありますが「味噌カレー牛乳ラーメン」の元祖です。
N氏がどーして本場の味をMittyに振る舞いたくて、
青森まで来たと言っても過言ではない位、推してましたww


店内はあまりラーメン屋さん感が無いですね。
良い意味でオシャレな洋食屋さんの様相すらありますね。
日帰り弾丸ツアー 東北編_03.JPG


そしてコレが本場の「味噌カレー牛乳ラーメン」!
日帰り弾丸ツアー 東北編_04.JPG


トッピングはパッと見スタンダードなカンジに見受けられますが、
実は1品だけが少し違います。
実は「おろし生姜」がトッピングにあるのですが、これがマヂで良い。
事前にN氏から「トッピングはおろし生姜以外は認めない」と言われていたのですがww
ですが、実際に食べるとマヂでそうww
日帰り弾丸ツアー 東北編_05.JPG


追加しても生姜感はあまり無いです。
ピリッとした辛みと旨みが引き立つというか、一言でいえば味が締まるンですよね。
かなり多めに入れても、あくまで引き立て役として
「味噌カレー牛乳」が更に美味しくなるってカンジです。


あぁ、そうそう。
肝心のラーメン本体なんですけどねww
以前お土産で頂いた生麺とは、当たり前なんですけど全ッ然違いますww


ベースは味噌ラーメンなんですよ。
そして牛乳のまろやかさ。
そして後味として奥の方にカレーの香りとコク。
このバランスが絶妙。


これはね、ソウルフードですね。
全国レベルで戦える味です。
つーかフツーに今食べたいww
お店で食べたら、お土産レベルでは満足できませんww


つーか、Mittyはコレにカレー分を追加してたんデスヨネーww
今にして思えばアレは冒涜だわww


閑話休題


レンタカーの機動力を最大限に活かして、お次は弘前市へと向かいます。
N氏は青森市出身、逆に弘前市はあまり知らんとの事でしたが、
弘前市へはもう一人の同行人たる、R女史の推しで向かう事になったのです。
R女史は別に青森出身でも何でもないのですが、
曰くメディアで見た「あるトコ」にどーしても行きたい、と。



弘前と言えば・・・まぁ桜は有名ですよね。
弘前城の桜は、Mittyもメディアで見た事があるレベルですし。
ぢゃぁー弘前城に行くのか?


お餅を買いに行きますww
R女史がどーしても買いたかったというのが、
ココ「戸田うちわ餅店」でしか買えないという「うちわ餅」。
日帰り弾丸ツアー 東北編_06.JPG


ちょっと反射して見辛いンですが、
「うちわ餅」と「串餅」、そして「豆大福」がお手頃価格で売っています。
日帰り弾丸ツアー 東北編_07.JPG


これね、物撮りをちゃんとしてなかったので、
文面でお伝えする事になるのですが、かなり美味しいですよ。
お餅自体がかなり柔らかくて食べやすい。


注文すると、その場でタレ(餡)に付け込んでから包んでくれるのですが、
このタレ(餡)がスンゲー美味いのよ。
それぞれ胡麻餡とみたらし餡をたっぷりと付けてくれるのですが、
濃厚でコレまた美味いンだわww
コレは確かにR女史も推すわww


閑話休題


さて「戸田うちわ餅店」を後にして、クルマで数分。
同じく弘前市にある、とあるトコに行きます。


酒蔵ですww
三浦酒造さん、というより「豊盃」と言った方が馴染み深いかな。
日帰り弾丸ツアー 東北編_08.JPG


実はこの「豊盃」、何度かN氏から飲ませて頂いた事があるンですが、
まぁー美味いンですわww
関東では殆ど見かけない、ご当地の地酒とでも言うんですかね。
N氏が帰省した際に買ってきて、何度がご相伴に預かっているんですが、
以来Mittyもファンになってしまいましてねww


「豊盃」ブランドがズラりと並んでいます。
いやぁー壮観だわww
日帰り弾丸ツアー 東北編_09.JPG


軽く角打ちも出来ちゃいますww
ま、当時はしませんでしたけどね。
というのも、新幹線指定席の絡みで青森発の時間が決まっているので、
あまりのんびり飲んでいる時間も無かったンですよね。
飲みの席は別に用意してましたしww
日帰り弾丸ツアー 東北編_10.JPG


これで弘前を後にします。
ん?弘前城ですか?
行かねぇーよ、メンドクセェww


折角地元民のN氏プレゼンですからね、
いかにも観光地ってトコに行ってもしゃーないぢゃないですか。


レンタカーの機動力を活かして、更に違うトコに行きます。
一路、青森市に戻りN氏オススメのプレイスに向かいます。


みちのくシェークです。
何屋さんか?
いやだから・・・シェーク屋さんですヨww
N氏曰く、地元民はシェークが好きらしく、
このテのシェーク屋って珍しくないらしい。
日帰り弾丸ツアー 東北編_11.JPG


そして・・・買ってみた。
日帰り弾丸ツアー 東北編_12.JPG


実はココ、シェークのメニューがとんでもなく多いンですよ。
ザッと見た感じでも50種類以上はあるンぢゃないかなー。
肝心の写真が無いのは・・・撮影禁止だからですww
店内の一切が写真撮影禁止なので、買ってみたの写真しか上げられんのだよww


んでね、ココのシェークはねぇ・・・。
Mittyが求めていたシェークがココにあったよ、ってカンジ、割とマヂで。


昨今のファストフードにもシェークってありますけど、
Mittyがガキ時分のシェークと比べると、随分と飲みやすくなってるンですよ。
一言でいうと、水分量が多くてシャバシャバなんです。


昔の、というかMittyが好きだったシェークって、
ストローで飲んでも中々出てこない位濃厚で、
何ならストロー自体の先端がスプーン状に半分割れていて、
スプーン部分で掬って食べる位にドロドロの濃厚さがあったんですよ。


いや、コレだよコレ!!
正に求めて止まないシェークが青森にありました!
N氏に言わせると「飲むソフトクリーム」という事でしたが、
正鵠を得ていると思います。


閑話休題


味噌カレー牛乳ラーメン、うちわ餅、豊盃。
そしてシェーク。


間違いなく観光情報なんかにゃー載ってないww
地元民ならではのプレゼン、最高かよ。
だって、今までの写真で「青森の観光感」ゼロだもんww


それが妙にオモロくて車内でゲラゲラ笑っていたら、
N氏が「ホレ、観光感出してやるヨ」と、車内の窓を開けてくれましてね。


色付く岩木山が撮れたww
裾野の広がり方が中々な黄金比。
日帰り弾丸ツアー 東北編_13.JPG


そして調子に乗ったMittyが更に一言。
「青森来てから、海を見て無ぇww」とボヤくと・・・。


陸奥湾を見せてくれました。
対岸に見えるのは下北半島です。
日帰り弾丸ツアー 東北編_14.JPG


そしてこの陸奥湾近郊には、
かの青函連絡船もミュージアムとして係留されておりました。
日帰り弾丸ツアー 東北編_15.JPG

日帰り弾丸ツアー 東北編_16.JPG


陸揚げ用のドッグというか軌道。
コレ、良いですねぇ。
日帰り弾丸ツアー 東北編_17.JPG


ホラホラどぉーーよ、観光感出て来たでしょう。
旅の記事っぽくなってきましたよーーーー!
でも・・・青森の観光、コレで打ち止めww
だってさ、日帰りだもんww


でもね、お土産は買いたいワケ。
自分への土産は「豊盃」買ったし、友人達用に幾つか見繕いたい。
新青森駅までの道すがら、N氏がお土産を買える場所に行くというので、
じゃぁソコで買えばイイやと思っていたンですが、
N氏曰く「そーゆー土産ぢゃーないなー」と。


連れて行かれたのが地元のスーパーだしなww
日帰り弾丸ツアー 東北編_18.JPG


要はご当地のスーパーでしか買えないような生鮮食品を、
自分用のお土産として買って、チルド便で自宅に送るという事らしい。
実際、MittyもN氏に言われるがままに買い物カゴに入れたンですけど、
確かにコレは友人へのお土産では決して無いww


ちなみに「豊盃」もスーパーで買った生鮮食品も、
現地から自宅に宅配便で送ってます。
何を買ったか、っつーのは次回の記事で紹介しようかと思います。


閑話休題


いや、にしてもだ。
ラーメン喰って、餅買って酒買って。
シェーク飲んで、スーパーで生鮮食品買って帰る。


青森への旅でヤる事ぢゃねーな、しかも日帰りでww
飲食の内容は別にして、
やってる事は地元でやってる事と大差ないモンなww


でもだからこそ面白い。
全ては地元民たるN氏が居たらからこそ出来る旅。
ある意味贅沢な青森紀行だし、これはこれでサイコーぢゃね?


現地で食べたもの、お土産で買ったもの。
全てが美味しかったし、全く同じ行程の旅をするって言っても、
全然問題無い位にウマイものまみれな旅でした。


なんか旅の終わりっぽい〆に入ってますが、東北編はまだ続きます。
弾丸ツアー東北編の青森紀行はココまでですが、
青森を後にして某地方都市まで南下し、
そこで酒を喰らって帰るという行程で東北編は終了になります。


次回をお楽しみに。


あしあと(7)  コメント(3) 

あしあと 7

コメント 3

淀川晴郎

とてもとても興味深く拝見しました
シェーク…寒い国なのに…ねぇ^_^
by 淀川晴郎 (2022-10-30 20:37) 

堂島の龍

青森弾丸日帰りとは!
バラエティーの旅番組みたい!
面白いね!
行き先マニアックだし笑笑。
次回も楽しみ!(o^^o)
by 堂島の龍 (2022-11-03 20:17) 

Mitty

●淀川晴郎さん
>とてもとても興味深く拝見しました
ガイドブックには載っていない、であろうご当地情報。
お気に召して頂けたのであれば幸いです。

>シェーク…寒い国なのに…ねぇ^_^
海の家のラーメン、スキー場のソフトクリーム。
きっと同じ論理だと思いますww


●堂島の龍さん
>青森弾丸日帰りとは!
フツーはやりませんww
やはりチケットの効果が大きいですかね。

>行き先マニアックだし笑笑。
こればかりは、案内してくれた友人に感謝ですね。

by Mitty (2022-11-06 12:32) 

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